干し芋は、ヘルシーなおやつとして人気があります。
そんな干し芋ですが、自宅で手軽に作れます。
この記事では、手軽に作れる干し芋のレシピと適切な保存方法を紹介します。
干し芋の作り方
干し芋の作り方は意外と簡単です。
さつまいもを蒸してから乾燥させるだけで完成します。
詳しい手順を見ていきましょう。
- さつまいもを丁寧に洗い、皮がついたまま蒸す
- 蒸し上がったさつまいもの皮をむき、食べやすい大きさに切り分ける
- 切ったさつまいもを数日間、天日で干す
この方法で、自宅でも甘くて美味しい干し芋が作れます。
干し芋に適したさつまいもの種類
干し芋には「紅はるか」や「紅あずま」などの甘みが強い種類が最適です。
これらの種類は干し芋にすることで、さつまいも本来の甘みをより引き出すことができます。
炊飯器を使った蒸し方
さつまいもを蒸すとき、炊飯器を使うととても簡単です。
炊飯器を使って蒸す場合の手順は以下の通りです。
- 炊飯器に適量の水を加え、さつまいもがちょうど浸かるように置く
- 通常の炊飯モードで蒸す
蒸し上がりは、爪楊枝を刺してみてスムーズに通るかを確認します。
硬い場合は、5分追加炊飯してください。
少しずつ追加炊飯していき、さつまいもが柔らかくなったら完成です。
蒸したさつまいもの皮のむき方
蒸し上がったさつまいもは、以下の方法で簡単に皮をむくことができます。
- 粗熱を取ったさつまいもを持ち、包丁などで皮をむく
さつまいもの皮をむくときは、端っこを包丁でめくったらそのまま引っ張ってむくのがポイントです。
皮を引っ張ってペロンとむいていくと、皮がうすくむけます。
皮の近くには栄養も多く含まれているので、さつまいもの皮はうすくむくのがおすすめです。
干し方
さつまいもを干すときは、天日干しをします。
効果的な干し方を紹介します。
- ザルや網にさつまいもを一枚ずつ重ならないように並べる
- 風通しの良い場所で2日~7日間天日干しをする
さつまいもを干すときは、下からも空気が入るようにざるや網を使うといいですが、干し網のように覆われたものの中に入れると、動物や虫除けにもなりさらにいいです。
干す日数は、天気によって変わってきます。
干し始めて2日目以降は、様子を見ていい干し具合になったら食べましょう。
だんだん水分が抜けていくので、食感と味の変化を楽しむのもいいですね。
干し芋の保存方法
干し芋は適切な保存方法で保存すると、おいしく保存できます。
干し芋は密閉して保存するのがおすすめです。
保存手順は次の通り。
- 干し芋を1枚ずつラップで包む
- 密閉できる容器やジップロックに入れる
- 冷蔵庫で保存する
これにより、新鮮な状態で干し芋を保存することができます。
干したさつまいもは、なるべく空気に触れさせたくないので、1枚ずつラップで包みます。
密閉容器に入れるとさらに保存性が高まるので、保存容器に入れるのもお忘れなく。
まとめ
干し芋は自宅で簡単に作ることができます。
手順はさつまいもを蒸して干すだけ。
人気のおやつをぜひ作ってみてください。