さつまいもを正しい保存方法で保管していますか?
さつまいもをどのように保存するかは、品質を保つために大切になります。
適切な保存方法を知っていると、さつまいもをおいしいまま長持ちさせることができます。
さつまいもは正しく保存すればかなり長持ちします。
この記事では、さつまいもの正しい保存方法についてまとめました。
誤った保存方法をしてしまうと、すぐに傷んでしまいもったいないので、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
常温でのさつまいもの保存方法
まず、常温でさつまいもを保存するときの方法について詳しく説明します。
常温保存の手順
- さつまいもを新聞紙で1本ずつ丁寧に包む
- 通気性を考慮して穴が開いた段ボール箱を用意する
- 新聞紙で包んださつまいもを箱に入れ、涼しく風通しの良い場所に保管する
さつまいもは湿気があるとカビが生えやすくなります。
すぐに使う場合はそのままでもいいですが、長期間保存するときは新聞紙で1本ずつ包むと、新聞紙が湿気を吸ってくれてカビ対策になります。
保管する場所は、直射日光の当たらない冷暗所での保管が最適です。
この手順で保管すれば、さつまいもは長期間いい状態で保存することができます。
冷蔵でのさつまいもの保存方法
次に、さつまいもを冷蔵で保存する方法について解説します。
冷蔵保存の手順
- さつまいもを一本ずつ新聞紙やラップで包む
- 包装したさつまいもをビニール袋に入れ、軽く空気を入れて封をする
- 冷蔵庫の野菜室に保存する
冷蔵庫で保存するときは、さつまいもが乾燥しやすくなります。
乾燥から守るためにも、新聞紙やラップで包むようにしましょう。
さつまいもを入れたビニール袋は完全に密閉してしまうと、カビが生えやすくなってしまいます。
適度な湿度を保つためにも、ビニール袋の口は軽くふさぐ程度にします。
また、温度が低すぎると逆に品質が落ちてしまうため、野菜室で保管するのがおすすめです。
さつまいもを長持ちさせるポイント
さつまいもの鮮度を最大限に保つポイントは以下の通りです。
- 新鮮なものを選ぶ
- 保存前には洗わずに土を払う
- 適切な温度と湿度の場所を選ぶ
さつまいもを長期間新鮮に保存するには、まず、新鮮なものを選ぶことが大切です。
購入するときは、皮の色が濃く、艶がある新鮮なさつまいもを選びましょう。
皮にひげ根が深く刻まれたものや黒い斑点があるものは、劣化が進んでいる可能性が高いです。
保存方法
- 洗わずに保存
さつまいもは水分との接触を避けて保存します。購入後は、土を払い、天日で表面を乾燥させてから保管するのが効果的です。 - 冷暗所での保管
さつまいもは13~16℃の涼しく通気性の良い場所に保管するのが最適です。気温が20℃を超える場合は、発芽や腐敗のリスクが高まるため、暑い時期には冷蔵保存がおすすめです。
これらの保存方法を実践することで、さつまいもは長い間新鮮な状態で保存することができます。
保存するときは適切な環境と保存方法で、さつまいもの品質を最大限に保ちましょう。
まとめ
さつまいもは常温か冷蔵で保存します。
特に20℃以上になる夏場は、冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。
さつまいもは湿度が高いとカビが生えます。
新聞紙等にくるんで保管することで、湿気から守ることができます。
適切な保存方法で保管すれば、かなり長持ちする野菜です。
正しい保存方法で保管することで、新鮮でおいしいさつまいもを長く楽しめますよ。