皆さんのお財布の中はポイントカードで溢れていませんか?
どのように整理すれば良いのか、カードをどのタイミングで処分すれば良いのか、迷っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ポイントカードの整理と処分のポイントを詳しく紹介します。
ポイントカードの処分方法
ポイントカードを処分するときは、カードの材質に合わせた方法で処理します。
紙製ポイントカードの処分方法
紙製のポイントカードは、破って処分します。
紙製のポイントカードには個人情報が記載されていることが多いため、情報漏洩を防ぐためにも細かく破ることが大切です。
破ったポイントカードは燃えるゴミとして捨ててもいいですが、個人情報を読み取れないようにしっかり破ってから廃棄しましょう。
プラスチック製ポイントカードの処分方法
プラスチック製のポイントカードは、はさみで切って処分します。
紙のポイントカード同様、個人情報保護のためにも細かく切り刻んでから処分するのがおすすめです。
可能であればシュレッダーを使い、市のリサイクルルールに従ってプラスチックのゴミとして適切に処理してください。
デジタル化したら、紙のカードは捨ててもいい?
デジタル化が進む中で、ポイントカードからアプリへの移行が進んでいます。
アプリがあれば手元にあるカードは必要なくなりますが、完全に移行するまではカードを保管しておくのがおすすめです。
システムの不具合などが発生したときに、今までのカードが必要となる場合があります。
アプリを入れたら完全にカードが使えなくなる場合は、すぐに捨ててもいいでしょう。
退会せずにポイントカードを処分してもいい?
ポイントカードを捨てる前に退会処理をするかどうかは、カードを発行するときに個人情報を登録しているかどうかによります。
ポイントカードを発行するときに申込書などに個人情報を記入した場合は、個人情報保護の観点からも退会処理をするのがおすすめです。
そのまま捨てて大きな問題になったということはこれまでありませんが、不安であれば退会処理をするようにしましょう。
ただ、カフェでもらうようなポイントだけ押すタイプのカードは、そのまま捨てていいです。
ポイントは使い切ってからの処分したほうがいい?
ポイントカードにはこれまで溜めてきたポイントが蓄積しています。
ポイントカードを捨てるなら、捨てる前にポイントは使い切ると無駄がありません。
ポイントカードを捨てる前に、残りのポイント数を確認しましょう。
意外と多くのポイントが貯まっている場合もありますよ。
ポイントカードの処分タイミング
ポイントカードを処分する最適なタイミングは「不要だと感じたとき」です。
店舗の閉店、利用頻度の低下、有効期限の切れたカードなど、自分にとって不要と判断したカードは処分しましょう。
お店が閉店してしまったり、有効期限が切れてしまったカードはもう使えません。
いつまでも取っておいても無駄なのですぐに処分しましょう。
また、利用頻度が低いお店はいつまでたってもポイントがたまりません。
その場合も、もったいない気はしますが、処分してしまうのがいいでしょう。
どれくらい使わなくなったら捨てるなど、自分なりの基準を決めておくと判断がラクになります。
まとめ
ポイントカードの処分は、素材に合った適切な方法で行います。
自分でもう使わないなと感じたら、思い切って捨ててしまうのもいいでしょう。
いらないポイントカードを処分すれば、お財布の中も整理され、管理がラクになりますよ。