韓国で広く愛されている焼酎「チャミスル」が、最近日本でも話題になっています。
フレーバーも多く、飲みやすいのが特徴です。
そんなチャミスルの賞味期限が書いていなくて困った経験のある人もいるのではないでしょうか?
この記事では、チャミスルの賞味期限と適切な保管方法について解説しています。
残ったチャミスルの活用法も紹介しています。
チャミスルの賞味期限は?
チャミスルは基本的に賞味期限が設定されていません。
その主な理由は以下の通りです。
- アルコール度数が高い
- 不純物が除去されている
チャミスルはアルコール度数が13~20%と高くなっています。
そのため、アルコールによる殺菌効果が期待できます。
また、焼酎であるチャミスルは、製造過程で蒸留処理をして不純物が除去されます。
不純物が除去されると、細菌や微生物の増殖が抑えられるのです。
これらの理由から、チャミスルは長期間劣化しにくく、賞味期限が設定されていません。
ただ、時間の経過とともに風味も劣化していくので、早めに飲むのがおいしく楽しむポイントです。
チャミスルの適切な保管方法
チャミスルをおいしいまま長持ちさせるためには、冷暗所での保存をおすすめします。
保管のときのポイントは以下の通りです。
- 容器をしっかり密封し、空気の接触を避ける
- 直射日光の当たらない涼しい場所に置く
- 温度変化が少ない環境を選ぶ
焼酎は直射日光に当たると品質が落ちてしまうので、必ず直射日光が当たらない場所に置きましょう。
また、温度変化にも弱いため、冷暗所での保管が必要です。
ただ、冷蔵庫に入れると冷えすぎてしまい、澱(おり)が発生してしまう可能性があります。
澱とは、焼酎に含まれている成分が固まって沈殿したものです。
飲んでも問題ありませんが、口の中でざらつきや苦みを感じることがあります。
夏の暑い時期で冷暗所がない場合は、冷蔵庫に入れてもいいですが、できるだけ常温で涼しい場所を探すのがいいでしょう。
光を遮って涼しい場所としては、床下収納がおすすめです。
開封後のチャミスルの取り扱い
開封後のチャミスルは、適切に保管されていない場合、品質が低下する可能性があります。
開封後は特に以下の点に注意してください。
- 直射日光を避ける
- 容器をしっかり密封する
開封後のチャミスルも先ほど紹介した保管方法と同じようなことを気をつけます。
直射日光を避け、しっかりと密閉して保存しましょう。
焼酎は劣化しにくいお酒ですが、一度開けてしまうと風味の低下は避けられません。
できるだけ早めに飲むのがおすすめです。
もし、白い沈殿物が出たり、異常な臭いがする場合は飲むのを控えてください。
余ったチャミスルの活用法
余ったチャミスルは、料理や美容に有効活用できます。
- 料理酒
- 入浴剤
- フェイスパック
料理では、日本酒の代わりに使用することで、素材の臭みを消し、味に深みを加えることができます。
特に韓国料理との相性は抜群です。
美容面では、入浴剤として使用すると血行促進や美肌効果が期待でき、フェイスパックでは毛穴の引き締め効果が見込めます。
まとめ
チャミスルは賞味期限がなく、適切な管理下であれ長期間保存することができます。
開封後も品質を保つための注意点を守れば、さまざまなことに活用することができます。
余ったチャミスルは新しい料理や美容に活用してみてください。